【歯科衛生士が解説】子どもの歯並び改善にマイオブレースは効果ある?

お知らせ

マイオブレース治療ってどんなもの?

お友達がマイオブレースをやってよかったから、
「マイオブレースをやってみたい!」と来院される保護者の方が増えています。

当院でも是非オススメしたいアイテムです✨

最初に大切なことをお伝えします。

👉 マイオブレースは、装置を入れるだけで歯が並ぶ“魔法の道具”ではありません。

正しく理解してスタートすることが、成功への一番の近道です。


マイオブレースの本当の目的

多くの方は「歯並びをきれいにしたい」と思って来院されます。

もちろんそれも大切ですが、
マイオブレースの本当の目的は少し違います。

✔ 単なる矯正ではなく「お口の筋トレ」

歯並びが悪くなる背景には、

  • 口呼吸

  • 舌の位置のクセ

  • 飲み込み方のクセ

  • お口ポカン

などのお口の使い方の問題が隠れていることが多いです。

マイオブレースは、これらをトレーニングで改善し、
👉 歯が並びやすいお口の環境を育てる治療です。


✔ 早く始めるメリット

特に成長期のお子さまは骨がやわらかく、

  • 将来の抜歯矯正のリスクを減らせる

  • 自然な成長を活かせる

  • 呼吸や姿勢の改善も期待できる

という大きなメリットがあります。


【最重要】治療の3つのルール

マイオブレース成功のカギはここです🔑

この治療は
👉 「先生が治す治療」ではなく
👉 「お子さま自身が頑張る治療」で保護者のサポートが必要

です。


① 日中1時間+就寝中ずっと装着

起きている間の1時間は、
口を閉じる練習の大切な時間です。

ここが定着すると、効果がぐっと高まります。


② 毎日5〜10分のトレーニング

呼吸・舌・唇の動きを整える
アクティビティ(お口の体操)を毎日行います。

👉 コツは「短くても毎日」

歯みがきと同じで、習慣化が成功のポイントです。


③ 鼻呼吸の徹底

口が開いている状態では、
装置の効果は十分に発揮されません。

お口は閉じて、鼻で呼吸
これがとても大切です

特徴 マイオブレース ワイヤー矯正
アプローチ 原因(習慣)を改善 歯を物理的に動かす
痛み ほとんどない 調整後に痛みが出ることあり
抜歯 非抜歯で進められる可能性が高い 抜歯が必要な場合あり
後戻り 習慣が整うと戻りにくい 保定を怠ると戻りやすい
大変な点 本人のやる気と継続が必要 通院中心

正直にお伝えしたい大切なこと

安心して治療を受けていただくために、
あえて大事なポイントもお話しします。


✔ 保護者の方のサポートが必須です

お子さま一人で毎日継続するのは、正直むずかしいです。

  • 声かけ

  • 励まし

  • リマインド

など、親子で取り組む治療と考えていただくと成功しやすいです。


✔ 適した開始時期があります

一般的に
👉 6〜10歳ごろがゴールデンタイム

ただし、

  • 生え変わりの状態

  • 顎の成長

  • 鼻呼吸の状態

によっては、別の方法をご提案することもあります。


✔ 完璧な歯並びを保証するものではありません

マイオブレースは

👉 土台(お口の環境)を整える治療

です。

そのため、

  • 細かい歯のねじれ

  • ミリ単位の調整

が必要な場合は、
仕上げにワイヤー矯正やマウスピース矯正を併用することもあります。


よくあるご質問(Q&A)

Q. 寝ている間に外してしまいます

A. 最初はよくありますのでご安心ください。

まずは
👉 日中の1時間を確実に
から始めましょう。

筋力がつくと、自然と朝まで使えるようになります。


Q. 毎日続けられるか心配です

A. 習慣化が一番のコツです。

おすすめは、

  • お風呂上がり

  • 宿題の前

  • 歯みがきの後

など、生活リズムに組み込むこと。

私たちも全力でサポートしますので、一緒に頑張りましょう😊


Q. 学校に持っていく必要はありますか?

A. 基本的に必要ありません。

日中1時間+就寝時のみでOKです。


Q. 鼻づまりがあってもできますか?

A. まずは鼻呼吸ができるか確認します。

鼻炎やアデノイドなどで鼻呼吸が難しい場合は、
先に耳鼻科受診をおすすめすることがあります。


Q. 装置を失くした・壊した場合は?

A. できるだけ早くご連絡ください。

使用できない期間が長いと、
お口の状態が後戻りする可能性があります。


最後にお伝えしたいこと

マイオブレースは、

🦷 歯並び
👃 呼吸
👅 舌の使い方
😊 お口の健康習慣

を育てる治療です。


「歯並びを治す装置」ではなく
『正しいお口の使い方を身につける習い事』

そんなイメージで、
私たちと一緒に取り組んでいきましょう✨