高血圧と歯周病の関係とは?お口の炎症が血圧に影響する理由

むし歯・歯周病

「血圧が高いのは年齢のせい」「お口とは関係ない」と思っていませんか?
実は高血圧と歯周病には、深い関係があることが分かってきています。

この記事では、歯科医院の視点から
なぜ歯周病が高血圧に影響するのかを分かりやすく解説します。

「血圧(けつあつ)」は、血が体の中を流れるときの強さのことです。
この血圧が高くなりすぎることを高血圧といいます。


歯周病ってなに?

歯周病は、歯のまわりの歯ぐきが

  • 赤くはれる

  • 血が出る

  • ばい菌がたくさん増える

という病気です。

いたくないことも多いので、
気づかないまま進んでしまうことがあります。


歯ぐきのばい菌が体の中へ?

歯周病になると、歯ぐきに小さなキズができます。
そこから、

👉 ばい菌や、はれのもと
が血の中に入ってしまいます。

血は、体の中をぐるぐる回っているので、
ばい菌も一緒に全身を回ってしまうのです。


血管がかたくなるとどうなるの?

血が通る道を血管(けっかん)といいます。

本来、血管はゴムみたいにやわらかいですが、
歯周病のはれが続くと、

  • 血管がかたくなる

  • 血が流れにくくなる

その結果、
👉 血を押す力が強くなり、血圧が上がりやすくなります


血圧が高いと、歯ぐきも弱くなる

じつは逆もあります。

血圧が高いと

  • 血の流れが悪くなる

  • 歯ぐきに元気が届きにくくなる

すると、歯ぐきが治りにくくなり、
歯周病がひどくなりやすいのです。


歯ぐきをきれいにすると、体もよろこぶ

歯医者さんで歯周病の治療をしたら、
血圧が下がったという話もあります。

お口をきれいにすることは、
👉 歯だけ
👉 歯ぐきだけ
ではなく、

体全体の健康を守ることにつながります。


まとめ(歯ぐきの健康は血管の健康)

  • 歯周病は歯ぐきの病気

  • 歯ぐきのばい菌は血の中に入る

  • 血管がかたくなり、血圧が上がりやすくなる

  • 歯ぐきを守ることは、体を守ること


歯科医院からのメッセージ

こんな症状がある方は要注意

  • 歯ぐきから血が出る

  • 歯ぐきが腫れている

  • 口の中がネバつく

  • 血圧が高いと言われたことがある

歯周病は、お口だけでなく全身の健康にも影響する病気です。
歯ぐきを整えることは、血管を守り、血圧管理にもつながります。

「痛くないから大丈夫」と放置せず、
定期的な歯科検診で歯ぐきの健康を守りましょう。

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