キシリトール

むし歯

『歯の健康とキシリトール』のオンラインセミナー

日本フィンランドむし歯予防研究会の理事長羽村章先生による

『歯の健康とキシリトール』のオンラインセミナーを約2.5時間受講しました。

結論は、

キシリトールを1日に5~10g  1日5粒

1日に3~5回

に分けて摂取すると むし歯の抑制効果があります。

お子様(体重の軽い方)は、1日に2~3粒でお願いします。

キシリトール100%ガム

は、1粒に1.3gのキシリトールが含まれているので、1日5粒食べることを習慣にすると良いです。

1~2週間続けただけでは効果薄いです。3か月以上の継続をお勧めします。

3か月続けて、ミュータンス菌(むし歯菌)が移りにくくなったという研究結果もあります。

各ボトル90粒ずつ入っていますので、真面目に1日5粒摂取すると18日間でなくなります。

3か月続けるとなると5ボトル必要になりますが、むし歯菌が減ってくれれば安いものですね。

ダイエットや学習と同じで、すぐに結果がでるものではなく『継続は力なり』です。

羽村章先生は、『ロッテのキシリトールガムなら間違いない』とおっしゃっていましたが、

ロッテ市販のキシリトールガムは、1日に14粒食べる計算になります。

リカルデントガム

*当院では、美味しいから長く噛んでいられるという理由で『リカルデントガム』の方がよく売れていますが、

キシリトールガムは、むし歯の原因にならないガム

リカルデントガムは、エナメル質を修復し、歯を丈夫にするガムです。

牛乳アレルギーの方はお控え下さいませ。

母子感染

生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。

母子感染または、赤ちゃんの保護者から虫歯菌をもらいます。

むし歯菌の減らし方

口の中にむし歯菌がいたとしても、キシリトールを摂取していれば、減らすことはできます。

お母さんがキシリトールガムを食べ続けた結果、こどもにむし歯菌が感染する割合が低くなったという研究があります。

何歳から?

食べれそうであれば、何歳からでもOKですが、ガムは飲み込んでしまうことがあるため、タブレットをお勧めします。羽島章先生のお子さんは2歳からタブレットを摂取させていたとおっしゃっていました。

1日3粒(1粒1.0gのキシリトールが入っています)まででお願いします。

唾液

ガムを噛むことによって唾液が出ます。

唾液は、消化管の病気を防ぐ魔法の水とも言われています。

☟キシリトールについて簡単に知りたい方はこちら

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☟キシリトールについて詳しく知りたい方はこちら

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過去にもキシリトールのことを書いた記事がありますので、ご参照くださいませ。

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