【2】なぜ歯並びは「クセ」で決まるの?

チューイングブラシ

結論

歯並びは、遺伝だけで決まるものではありません。

毎日の「お口の使い方」が、歯並びやあごの成長に大きく影響します。


なぜ「クセ」が歯並びに影響するの?

歯は毎日、

✔ 舌

✔ 唇

✔ ほほ

から、長時間やさしい力を受けています。

そのため、

・口がいつも開いている

・舌が下に落ちている

・飲み込むときに舌が前へ出る

・あまり噛まずに飲み込んでしまう

といったクセが続くと、

その力が少しずつ歯に加わり、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。

つまり、

歯並びは毎日の生活習慣の積み重ねでも変わっていくのです。


子どもの頃が特に大切な理由


上あごは「今」が育つ時期です

スキャモンの成長曲線では、

上あごは脳や頭蓋骨と同じ「神経型」に近い成長をし、

6〜7歳頃までに大人の約80〜90%まで発育すると考えられています。

一方、下あごは思春期にも大きく成長します。

つまり、

上あごが大きく育つ大切な時期に、正しい舌の位置や噛み方、お口の使い方を身につけることが、将来の歯並びの土台づくりにつながります。

 チューイングブラシでできること

チューイングブラシを噛むことで、

・噛む筋肉

・舌

・唇

・ほほ

を自然に使うことができます。

その結果、

✔ 口を閉じる力

✔ 正しい舌の位置

✔ 正しい飲み込み

✔ 鼻呼吸

など、お口の機能を育てる練習になります。

「クセをなくす」のではなく、「正しい使い方を覚える」ことが大切なのです。

まとめ

歯並びを整えるには、

歯を動かす治療だけでは十分ではありません。

毎日のお口の使い方やクセを改善することで、

歯並びが乱れにくい環境をつくることができます。

特に、上あごが大きく育つ6〜7歳頃までは、お口の機能を育てる大切な時期。

その時期にチューイングブラシで「噛む」「舌を使う」「口を閉じる」練習をすることは、将来のお口の健康につながります。

歯科衛生士

歯科衛生士

歯並びはクセで動くので、クセを直す練習が大切なんです

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