お子さまの歯並びが気になり始めた保護者の方へ
「歯並び、様子を見ていて大丈夫かな?」
「矯正って、いつから考えたらいいの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
最近よく聞く 「マイオブレース」 について、
当院での考え方を、できるだけわかりやすくお伝えします。
マイオブレースって、どんなもの?
マイオブレースは、
お口の使い方(呼吸・舌・口のまわりの筋肉)を整える装置です。
歯をワイヤーで動かす矯正とは少し違い、
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口呼吸をやめる
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舌を正しい位置に置く
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お口のまわりの筋肉を正しく使えるようにする
ことで、
歯がきれいに並びやすい環境を育てていくことを目的としています。
当院でのマイオブレースの考え方
当院でもマイオブレースを取り扱っていますが、
「歯列矯正治療」としては行っていません。
そのため、
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「必ず歯並びをここまで治したい」
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「最後まで矯正としてしっかり管理してほしい」
という場合は、
マイオブレース認定医院での治療をおすすめしています。
一方で、
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乳歯がまだ残っている
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歯並びが悪くなりそうで心配
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できることから始めてみたい
というお子さまには、
当院のマイオブレースはとても相性がよい場合があります。
こんなお子さまにおすすめです
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乳歯がまだ残っている
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口がぽかんと開いていることが多い
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口呼吸が気になる
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8〜9歳くらいまでのお子さま
実際に、
「歯並びが前より整ってきました」
「お口を閉じられるようになりました」
と喜ばれる保護者の方も多くいらっしゃいます。
どうして料金が抑えられているの?
当院のマイオブレースは、
認定医院と比べて始めやすい料金設定になっています。
それは、
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ワイヤーや装置を使って歯を動かす
専門的な矯正治療を行っていないためです。
歯を無理に動かすのではなく、
「歯並びが悪くなる原因そのもの」に目を向ける
という考え方になります。
精密検査やオーダーメイドではありません
マイオブレースは、
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S・M・L の3サイズのみ
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オーダーメイドではありません
そのため、
矯正治療のような精密検査は行っていません。
ただし、
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レントゲン
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歯の模型
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お口の写真
を確認し、
お子さまに合ったサイズ選びはしっかり行っていますのでご安心ください。
大切なのは「ご家庭でのサポート」
マイオブレースは、
「つけていれば勝手に治る」
という装置ではありません。
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正しく使う
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トレーニングを続ける
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毎日の積み重ね
がとても大切です。
当院ではトレーニング料はいただいていませんが、
ご家庭で説明サイトを見ながら実践していただく形になります。
そのため、
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お子さまが頑張れること
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ご家庭で見守り、声かけができること
が大切になります。
もし、
「忙しくて時間が取れない」
「毎日続けるのが難しそう」
という場合は、
無理に始めない方が良いこともあります。
いつ頃から考えるのがいいの?
アメリカの矯正の学会では、
「7歳までに一度、歯並びのチェックを受けるとよい」
と言われています。
小さいうちに、
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お口の使い方
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呼吸のしかた
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舌の位置
を整えてあげることで、
将来の矯正が必要なくなったり、
軽くすんだりすることもあります。
マイオブレースは段階的に使います
マイオブレースは、1つで終わりではなく、
1️⃣ 口呼吸を治す装置
2️⃣ 上あごの成長を助ける装置
3️⃣ 良くなった状態を保つ装置
と、段階的に使用します。
スムーズに進むと、
3〜4回ほど装置を交換することがあります。
使用中の注意点
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装置をつけたままおしゃべりする
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舌で遊んでしまう
と、
破れたり壊れたりすることがあります。
その場合は、
新しく購入していただくことになります。
効果を出すためのコツ
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マイオブレースをつけたら
お口をしっかり閉じる -
口が閉じにくい場合は
口閉じテープを使う -
唾液が出ても
口を閉じたまま飲み込む練習
これを続けることで、
舌の力が正しく使えるようになります。
最後に
マイオブレースは、
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口呼吸を整え
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正しいお口の使い方を身につけ
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歯並びが悪くなりにくい環境を育てる
ための装置です。
最近は、歯科以外の分野でも
「口呼吸を見直す大切さ」がたくさん発信されています。
方法はひとつではありません。
大切なのは、楽しく続けられること。
お子さまに合った形を、
一緒に考えていけたらと思います。
気になることがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。

口呼吸の場合は、1日ゴクリとする(平均1200〜2400回とされる)ときも舌の位置が悪いため、舌の力が発揮できない


